銀座社交料飲協会理事 銀座緑化部長 白坂亜紀様 

銀座の1700店舗のバーやクラブの団体、銀座社交料飲協会で理事として銀座の緑化を推進する白坂様より


「夜の銀座」の繋がりをミツバチが変えてくれました。

 
 

名称

銀座社交料飲協会

住所

東京都中央区銀座8-10-8 銀座8丁目10番ビル7F・9F

電話

03-3571-8838

私は1996年に独立し、「クラブ稲葉」をオープンしました。「稲葉」は故郷の大分県竹田市の川の名前です。初めは「夜の世界は銀座」というブランドに反発心は強かったのですが、実際に銀座に来てみると銀座はお客様の意識がとても違い、驚かされました。銀座に来て独立し、15年以上お店を構え、今ではここが私の街「ふるさと」という感覚になっています。
そんな中、3年前にGSK(銀座社交料飲協会)理事の仕事のお誘いをいただき、務めさせていただくことになりました。
GSKは元々ミツバチプロジェクトの応援をしていましたが、昨年、ミツバチから広がった緑化活動・里山計画をさらに広げたいという流れから、GSKの協力として銀座のママさん達に屋上に来て緑化活動してもらえないかというお話をいただきました。私が関わるきっかけになった田中さんの言葉は「女王蜂になってください」でしたね(笑)。最初そのお話を聞いた時には「きょとん」としてしまいましたが、私は田舎で日常的に農作業を見て育ち、故郷や田舎の風景への想いも強く、もともと緑化にも興味があったので、作業のお手伝いや講演もご一緒させていただく等、主に携わるようになっていきました。

他のママさんにも声をかけるとまず反応は「きょとん」なんですが、実際足を運んで、一連の作業を経験すると、みんな変わりますね。クラブのママが協力して何かをするというのは基本あり得ないことですが、「緑化をしている」という意識と、土に触れることで人としてのやさしい気持ちになれることで関係も凄く親しくなれました。直接作業に関わっていないママさんも「応援してるわ」と声をかけてくれるようになったり。希薄な都会の関係ではなく、顔と顔の見える関係になり、ミツバチをベースにいままで付き合いのなかった人の繋がりが増えてきたり。緑化としての里山はまだまだですが、人のつながりとしての里山が始まっているのかなと感じています。前向きなテーマで温かな関係が広がっていくのがミツバチやミツバチを取り巻く緑化活動というテーマの力ですね。銀座の夜の世界の繋がりまで変わってきているので、これは凄いことだと思います。

今年はGSK(銀座社交料飲協会)も85周年という記念の年で、環境にもっと取り組むために緑化部を立ち上げ部長をさせていただいています。緑化部として最初の仕事が銀座ハニーハイボール(通称ハニハイ)のチャリティーです。銀座のはちみつを使ってGSK公式のカクテルを作るため、銀座の世界レベルのバーテンダーが協力してカクテルを作るという、なかなかあり得ないことが実現して作られました。ハニハイは緑化に役立つよう、一杯頼むごとに少額ですがチャリティ募金として銀座の緑化活動に寄付されます。まずは緑化活動をGSKがしているということと銀座のミツバチの意義が伝わり、「ミツバチ怖いな」ではなく「ミツバチって何て可愛いんだろう」と皆さんが思って下さればと思います。飲めば飲むほど環境にいいカクテルなので、たくさん飲んで頂きたいですね。ハニハイを飲みながら「ところでなんでミツバチが環境にいいの?」「それはね・・」という会話が夜な夜な銀座のバーのあちこちで繰り広げられ始めています。銀座って遊び心な「粋」を持っている方が多くて、ミツバチプロジェクト自体も真面目なテーマを遊び心でされているので、そういった気持で楽しく永く続けてほしいですし、私たちも一緒に続けていきたいと思います。

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銀座社交料飲協会理事 兼 緑化部長
白坂 亜紀
銀座で「稲葉7丁目店」「稲葉5丁目店」「バー66」「銀座きくち」を経営。
銀座の一流のバーやクラブ66店舗で取り扱っている「ハニハイ(ハニーハイボール)」を企画。