ラベイユ代表取締役社長 白仁田雄二氏 

ラベイユ代表取締役社長 白仁田雄二氏

ラベイユ代表取締役社長 白仁田雄二氏

ハチミツと自然環境への想い

 
 

名 称

ラベイユ

住 所

東京都中央区銀座3-6-1
松屋銀座店B1F

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当社は、戦後まもなく愛媛県で養蜂をスタートしました。その後、杉並区の自然食品店を開業し、本店前にハチミツ専門店をオープンしたのがラベイユの始まりです。情熱だけで本場フランスへ買い付けに渡り、ラズベリーやラベンダーなど、蜂蜜の種類の豊富さに驚き、香りや色に衝撃を受けました。そして、湿度の多い日本のハチミツは、フランスの糖度規準を満たしにくいと知り、ハチミツ先進国のフランスで、温度、濃度の管理、保存など、さまざまなこだわりを学びました。秘境と呼ぶにふさわしい場所にも同行させていただき、大自然の中で花が一面に咲きほこる絶景やミツバチが飛び交う美しさに圧倒され、その時に「ミツバチ飛び交う自然を世の中に増やす。そういう自然を伝えていく。」というラベイユの理念が出来たのです。

フランスやスペインから輸入した、42種類の蜂蜜を店頭に並べることから始まったラベイユのスタイルですが「ハチミツが取れた時の風味のまま、ビンにつめ、お客様のもとにそのままの状態で提供しなければならない」という大変厳しい条件付きでハチミツを分けて頂き、その時に「食べた時、喉の奥から香りがあがってくるのが本来の蜂蜜。それぞれの花の風味をどれだけ維持するかが養蜂家の腕だ。その上で日本にあったハチミツ文化をつくりなさい」と言われたんです。

ラベイユは、その後も変わることなく品質を守り、黄色・白・黒などハチミツの色を活かしたシンプルなパッケージでお店に並べ、ソムリエ達が店頭でハチミツの味の違い、種類、食べ方など、フランスから学んだハチミツの文化と楽しみ方を直接お客様にお伝えし、今では、東京から福岡まで、全国で9店舗になりました。

今回の松屋デパート出店にあたり、初心にもどり、新たなチャレンジや情報発信を店頭からしていきたいと思っていた所、パリのオペラ座のハチミツを思わせるような、銀座ミツバチプロジェクトと出会いました。もとが養蜂家ですので、藤原先生は存じ上げていましたが、今回の銀座出店が縁となり、松屋デパートからご紹介頂きました。そして銀座ミツバチプロジェクトの想いを伺い、銀座店の出店記念として、銀座のハチミツを限定販売させて頂きました。

私は、ハチミツ販売の仕事を通じて、2つイイことがあると思っています。ひとつは、「若い人からお年よりまで健康になること」2つめは、「花が増え、環境が良くなること」です。ハチミツの需要が今の10倍になれば、養蜂家も増え、花畑も増え、ハチミツが採れる自然環境にも興味を持ってもらうことで、きれいな花が咲く原風景も復活し、日本の環境がよくなると信じています。このような夢のあるプロジェクトが増えることで、都市や住宅街でも共生できる世界が目に見え、素材として提供し、社会教育にもなって日本の環境にいい流れができると思います。それは、私達もやりたいと思っている事ですので、今後もいろいろなことで協力をして、実現させてしていきたいですね。

― プロフィール ――――――――――――――
白仁田雄二氏
2000年9月に(有)田頭養蜂場の代表取締役に就任。2001年9月にはちみつ専門店「ラベイユ」荻窪本店をオープン。昨年オープンした松屋銀座店B1にある銀座店を含め全国各地に9店鋪の店を構える。

2009.04.30